
担当が変わっても、会計データはクラウドに残ります。新しい人は同じ名前で別の団体を作るのではなく、招待で今の団体に入ります。
いちばん多い誤解
団体名が同じでも、別の組織が作られます。データは共有されません。 既存の団体に入るには、いまのオーナー(最初に登録した人)または管理者から招待を受けてください。
1. 利用者と権限を開く
画面上部の設定を開き、利用者と権限を選びます。招待・役割の変更・オーナー移転・削除は、すべてこの画面です。

設定メニューには引き継ぎもあります。確認リストが必要なときは、そちらも使えます。作業そのものは「利用者と権限」で行います。
2. 新しい担当者を招待する
最初に登録した人がオーナーです。オーナー以外を足すときは、右上のメンバーを招待を押します。
- 表示名……この団体の一覧に出す名前(例:山田 太郎)
- メールアドレス……本人がログインするメール
- 役割……管理者 / 会計担当 / 監査役 / 閲覧者
- 招待リンクを作成……メールが送られ、リンクのコピーとQRも使えます(7日間有効)
相手は、招待リンクからログイン(または新規登録)すると、いまの団体に入ります。すでにチーム会計のアカウントがある人も、同じ招待です。
| 役割 | できること |
|---|---|
| オーナー | 全員の管理。役割変更・削除・オーナー移転。1人だけ |
| 管理者 | 帳簿・組織設定・招待。削除やオーナー移転は不可 |
| 会計担当 | 帳簿の入力・編集。メンバー管理は不可 |
| 監査役 | 閲覧と監査署名。入力は不可 |
| 閲覧者 | レポートの閲覧のみ |
招待できるのはオーナーと管理者です。役割の変更と削除はオーナーだけです。
3. オーナー権限を移転する
会計の入力だけ渡すなら、招待で十分です。団体そのものの管理者を交代するときだけ、オーナーを移転します。
- 「利用者と権限」の下にあるオーナー権限を移転するを開く
- すでにメンバーなら、その人のこの人に引き継ぐを押す
- まだメンバーでないなら、先に後継者を管理者として招待。参加してから「この人に引き継ぐ」
- 確認画面で引き継ぐ。相手がオーナー、自分は管理者になります

管理者でなくても選べます。管理者でない場合は、先に管理者へ変わってからオーナーになります。
移転が終わるまで、いまのオーナーアカウントは消さない
オーナーは自分では削除できません。先に権限を渡してください。ログイン情報の共有はせず、必ず招待で人を増やします。
4. 前任者を削除する
会計データは組織に残ります。人を外しても消えません。
- オーナーを交代したあと、元のアカウントは管理者のまま残ります
- 外すときは、新しいオーナーがメンバー一覧右端の削除(ゴミ箱)を押します
- 確認ダイアログで、名前とメールを確認して削除します
監査や引き継ぎ確認が終わるまで、前任者を管理者のまま残しても構いません。 オーナーがいない状態にはできません。団体そのものを消すのは、プロフィールからの組織削除です。引き継ぎではありません。
5. よくある質問
同じ団体名で登録すれば、既存のデータに入れますか?▾
いいえ。団体名が同じでも、別の組織が新しく作られます。既存の団体に入るには、いまのオーナーまたは管理者から招待を受けてください。
最初に登録した人以外をオーナーにできますか?▾
できます。ただしオーナーは1人だけです。先に後任を招待し、参加したあと「オーナー権限を移転する」から渡します。移転が終わるまで、いまのオーナーアカウントは削除しないでください。
オーナー以外の担当者はどう登録しますか?▾
「利用者と権限」の「メンバーを招待」から、表示名・メール・役割を入れて招待します。役割は管理者・会計担当・監査役・閲覧者から選べます。
前任者はいつ削除できますか?▾
オーナー本人は削除できません。オーナーを交代する場合は、先に権限を移転します。移転後、元のアカウントは管理者になります。新しいオーナーが、メンバー一覧の削除ボタンで外せます。
オーナーを外すと、データがなくなりますか?▾
いいえ。オーナーがいない状態にはできません。「利用者と権限」では、後任を決めずにオーナーを削除できません。先にオーナー権限を移転してください。団体そのものと全データを消したい場合は別の操作で、プロフィールから組織を削除します。引き継ぎではありません。
複数の団体のオーナーです。1つだけ移転できますか?▾
はい。団体ごとに「利用者と権限」は別です。1つの団体のオーナーを渡しても、ほかの団体のオーナーはそのままです。後任も、団体ごとに別の人を選べます。
招待メールが届かないときは?▾
招待リンクは7日間有効です。「利用者と権限」の保留中の招待から、リンクのコピー・メール再送信・QRコードが使えます。